【衝撃的】元自衛官が陸上自衛隊で出会ったゲイの隊員たち
こんばんは。
元・国防男子の大吉です。
最近、何かと話題になっているLGBT。
もちろん、陸上自衛隊にもそういう人はいます。
今日は、陸上自衛隊にいたある「ゲイ」の隊員について、僕が経験した衝撃の出来事について話したいと思います。
同じ部隊に入隊してきた新隊員のガチのゲイ
部隊に初々しい新隊員が配属されてきた
(陸上自衛隊公式HPより引用)
僕が幹部候補生学校を卒業して部隊配属となり1年くらいが経過した時、新隊員が部隊に入隊してきた。
そして、僕の小隊にも2名の新隊員が配属されてきた。
彼らは高校を卒業してすぐに入隊をして、新隊員教育を終了したばかりの隊員たち。
僕とは、7,8歳離れていて、弟、妹のようで初々しくて本当にかわいい。
しかし、隣の小隊へ配属された新隊員のM1士は、ちょっと様子がおかしかった・・・
M1士は、頭は坊主でメガネを掛けていて、体の線がものすごく細い。
そして、他の高卒ですぐに入隊した隊員と比べて2歳ほど年上。
高校を卒業して、2年くらいどこかで働いていたのかな??
えっ!?据銃ができない新隊員??
(陸上自衛隊公式HPより引用)
ちょうど、僕の所属していた部隊から新隊員教育の助教として臨時勤務をしていた3曹の隊員がいた。
その3曹の隊員は、M1士が新隊員教育を受けている時の班長。
つまり、新隊員教育の時のM1士の教育係。
その班長が、M1士の所属する小隊の小隊長にM1士に関しての話をしていたのを耳にした。
衝撃的な事実が判明した。
彼(3曹の隊員)の話によると、
新隊員として部隊配属されてきたM1士は、新隊員教育の時に筋力がなさすぎて射撃をする時の伏せ撃ちやしゃがみ撃ちの姿勢ができなかったとのこと。
新隊員教育では64式小銃を使用していたのだが、射撃の時に力がなさすぎて、たった4.3kgの64式小銃すら据銃できなかったのだ。
女性隊員でも普通にできることなのに、男性隊員でですよ。
こんなことは、初めての出来事。
確かに、M1士は、腕がかなり細くて、筋肉がなかった・・・
よくこんなひょろひょろの体型で自衛隊に入隊しようと思ったな・・・
ハイポートで急に泣き崩れてしまう
(陸上自衛隊公式HPより引用)
新隊員が部隊に配属されてきた時期は、中隊対抗の武装走競技会が迫っており、錬成の真っ只中。
陸上自衛隊の各部隊では、部隊の団結力を高めるために毎年競技会を実施するのだ。競技会の内容は、部隊によって異なる。
その部隊の競技会では、毎年武装走が伝統行事であり、部隊の全員が走る。
武装競技会では、64式小銃を背負い個人用装具を装着して決められたコースを走って、タイムを競うもの。
コースには駐屯地の裏山も含まれており、結構きつい。
武装走競技会は、中隊の隊員全員が参加するため、
当然、着隊したばかりの新隊員も中隊の一員として、武装走競技会に参加。
4.3kgの64式小銃を担いで約5kmの距離を走らなければならないのだ。
ある日、中隊の武装走錬成で、中隊の隊員全員でまとまって走っているときのこと。
走り出して50mくらい過ぎたくらいのところで、
列中で一人だけフラフラして、今にも倒れそうな隊員がいる。
そう、据銃すらできなかった新隊員、M1士だ。
確かに・・・
据銃すらできない隊員が、銃を持って長距離を走れるわけがない。
しかし、自衛官として部隊に配属された以上は、やるべきことはやってもらわなければならない。
国民の税金から給料が支払われているからだ。
「僕は体力がないからやりたくない」という甘えは通用しない。
「おらっー、何をやってるんだー!」
M1士の小隊長の怒号が響く。
陸士隊員は、体力勝負。
若いため、仕事的にも体力的なものが求められる。
たった、100mくらいの距離を小銃を持って走っただけなのに・・・
あまりに不甲斐ない新隊員に小隊長が無理やり迷彩服を引っ張って走らせる。
しかし・・・
余程辛かったのか、泣き出して倒れてしまい、その場に寝転んでしまった。
走った距離は、たったの200m。
こんなんじゃ、これから自衛官としてやっていくのは無理でしょ・・・・ ゚( ´ー`)フゥー...
中隊の誰もがそう思っていたに違いない。
その矛先は、新隊員教育の助教としてM1士の班長として勤務をしていた3曹の隊員へ。
「何で、うちの部隊にこんな体力のない隊員を送り込んできたんだ?」゚ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
「仕方なかったんです。」
「僕の班員だったので、お前のところでこいつを引き取れということになったんです。」と3曹の隊員は答えた。
だったら、
「こいつが一人前になるまで、お前がしっかりと面倒を見ろ。」と、その3曹の隊員は小隊長から言われていた。
新隊員教育から引き続き、その3曹の隊員は、M1士の面倒を暫く見ることになった。
びっくり、携帯電話の画像は・・・
その武装走錬成時の事件の後、大変な事実が判明した。
中隊の事務室で勤務をしていると、
そのM1士の面倒を見ろと言われていた3曹の隊員がやってきて、「小隊長、ちょっといいですか?実は・・・」
と小隊長に切り出し、
゚(゚゚゚゚A゚;)ゴクリクリ!そう!!!ン~ンリ
M1士の携帯電話に保存されていた画像を小隊長に見せた。
「うわっ!!えっー!!」 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
M1士の携帯電話画像は、男性の全裸画像ばかりが保存されていた。
そう、M1士は「ゲイ」だったのだ。 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
小隊長に指導されている時に瞑想をしてしまう・・・
まあ、でも15万人も隊員がいる陸上自衛隊にはそういう人もいるでしょう。
でも、こういう隊員ってどうなるんだろう・・・
僕も自衛隊に入隊したばかりで、こういう隊員が人事上どのように扱われるのかわからなかった。
任期制隊員だから、任期が切れる2年後までは我慢をしなければならないのだろうか?
M1士は、訓練中も全くやる気が見られなかったらしい。
班長が指導しても、馬の耳に念仏状態。
困った班長が事務室にいる小隊長のところにM1士を連れてきた。
その時、事務室には僕を含めて3名の小隊長が業務をしていた。
M1士の小隊長は、M1士を椅子に座らせて優しく指導する。
「お前は、これからどうしたいんだ?」
「何で、訓練中もやる気がないんだ?」
あろう事か、小隊長の指導中、M1士は瞑想をして黙り込んでしまった・・・ ゚( ˘ω˘)スヤァ~ンクリ!!リ
小隊長の質問に対しても無反応・・・
瞑想は続く・・・
このあまりに失礼な態度をとっていたM1士の姿を見て、血気盛んな別の小隊長が痺れをきらした。
急に椅子から立ち上がり、持っていた空のペットボトルで、バシッ!とM1士の頭を一撃。 ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
「舐めとんのかっ〜!小隊長が話をしてるだろうが!」 ゚ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
このあと、小隊長と中隊長、先任陸曹と話し合った結果、M1士は退職することを決意したようだ。
そして、中隊長と小隊長がM1士の実家まで行って、ご両親に事情を説明して退職手続きに入った。
すでに新宿2丁目での勤務経験あり??
M1士の小隊長が色々と面接をした結果、陸上自衛隊に入隊する前に新宿2丁目のゲイバーで仕事をしていたことが判明した。
そして、M1士はインターネット上に独自の「ゲイ」ホームページを開設しており、そのHPには自分の全裸写真をはじめ、男性のブツの写真が大量に掲載されていた。
彼は、既にその道のプロだったのだ。 (*^^*)
最後の所見は、「入浴時間が短かったのが残念」
M1士の退職は承認され、無事に退職できることになった。
ε-(´∀`*)ホッ
退職のとき、陸上自衛隊で勤務をした「所見」を書いてもらうことになっている。
所見とは、感想文のようなもの。
その所見で、M1士が書いた内容が、またまた衝撃的だった。
所見の「改善したほうが良いと思う事項」という項目に、
「陸上自衛隊では、入浴時間が制限されていて、入浴時間が短かったのが残念だった。」
との所見を残した。 (゜∀。)ワヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
いや〜、退職することは決まったんだけど、ここまで露骨に書かなくてもなぁ〜
でも、彼にとったら入浴時間は、自衛隊生活で一番楽しく、至福の時間だったんでしょうね(*^^*)
陸上自衛隊幹部候補生学校にいたゲイの隊員
実は、僕が幹部候補生学校に入校中も、隣の区隊に「ゲイ」の隊員がいた。
自分からゲイだと公言しており、バレンタインデーには気に入った男性候補生にチョコレートを渡していた。
彼は非常に頭もよく、英語もバリバリできたので、ゲイであっても周りからいじられることもなかったし、真面目に訓練に参加していたようだ。
彼の場合は、国防に陸上自衛隊幹部として携わりたいという明確な目的があったから、ゲイであることを公表しても堂々と自分のやるべき仕事をやっていたのだと思う。
最後に
陸上自衛隊に入隊してくる隊員の中には、恐らく
・ マッチョな男の体を毎日見たい
・ 毎日の入浴タイムを楽しみたい
・ 自衛隊の彼氏を見つけたい
というような不純な目的だけで入隊してくる人もいると思う。
でも、上記で紹介した幹部候補生のように、国防に携わりたいというしっかりとした目的意識を持っていなければ、結局はM1士のように淘汰されていくのだろうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も皆様にとって良い一日となりますように!
元・国防男子 大吉