元・陸上幹部自衛官の13年間の奮闘記

ダメダメ大学生だった元陸上自衛官の13年間の自衛隊での経験や教訓を共有するブログ

自衛隊退職後の苦難 〜予定納税編〜

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おはようございます。

元・国防男子の「大吉」です。

 

今日は、税務署に行ってきました。

これまで、陸上自衛隊の経験だけしかなかったので、確定申告等の面倒な手続きはする必要がなかったが、自営業となれば、自分で色々な手続きをしなければならない。

 

基本的に、自衛官ってこういうのは、苦手なんですよね。

経験していないので、当然なんですけど・・・

 

これまでは、仕事に集中してさえいれば良かったのだが、恵まれていた公務員時代を懐かしく思った。

 

で、確定申告の時期でもないのに、何でこんな時期に税務署に行ったかって?

 

それは、こんなものが6月中旬に届いたから。

 

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平成30年分予定納税

 

初めて聞いた。

 

そして、びっくり! Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

 

予定納税基準額が、700,600円!

予定納税額が、

 第1期分(7月)で233,500円

 第2期分(11月)で233,500円

 

 

予定納税」とは、一定の要件を満たす人が、本年分の所得税及び復興特別所得税の一部を予め納付しなければならないという制度。

予定納税基準額が15万円以上となる人が、一時に税金を納付した場合の負担感の緩和や国の歳入を平準化する目的により法令で定められているらしい。

 

 

そして、慌てて同封されていた資料を確認すると、

「予定納税額の減額申請について」

という項目が!!

 

助かった!!現在、無収入の僕にとって、この額はちょっとキツイ・・・)

 

そこには、このように書かれていた。

 

◯ 7月の減額申請

  本年6月30日の現況により、申告納税見積額を計算し、平成30年7月17日までに、減額申請書を提出してください。

 

◯ 11月の減額申請

 本年10月31日の現況により、申告納税見積額を計算し、平成30年11月15日までに、減額申請書を提出してください。

 

平成30年1月〜3月までは収入があったが、現在の収入は「ゼロ」。

 

早速、国税庁のホームページから、

平成30年分所得税及び復興特別所得税の予定納税額の7月(11月)減額申請書

をダウンロードして、必要事項を記入。

 

しかし、「申告納税見積額等の計算書」の書き方がわからない!

 

よし、税務署に行って、記入の仕方を聞きながら申請書を作成して、その場で提出してこようと思い、いざ、税務署へ!

 

税務署の総合案内で記入要領を教えてもらえるようにお願いをして、おねえさんに一つづつ説明をしてもらいながら、何とか完成!

 

おねえさんの話によると、現在、自営業者等で前年の所得が高額だった人に対して送付されてくるものらしい。

確かに、昨年は海外派遣に行っていたので、所得が例年よりも高くなっていた。

 

平成30年分の所得金額の見積額や配偶者控除基礎控除等の計算をした結果、予定納税基準額が、なんと、「」に!

つまり、予定納税はしなくて良くなった!!

 

まあ、予定納税の過払い分は、確定申告の時に帰ってくるらしいんですけど・・・

 

今、安定した収入がない僕にとっては、助かったー!

 

ということで、今日も一つ社会勉強をしてきました。

 

将来、あなたが退職した後は、このような「予定納税」があるかもしれませんよ。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も皆さんにとって、良い一日となりますように。

 

元・国防男子 大吉