元・陸上幹部自衛官の13年間の奮闘記

ダメダメ大学生だった元陸上自衛官の13年間の自衛隊での経験や教訓を共有するブログ

やられてしまいました!(TдT) そして、初めて110番通報しました。

f:id:future_oriented:20180706192205j:plain(写真はイメージ)

 

おはようございます。

元・国防男子の「大吉」です。

 

昨日起きた腹立たしい出来事 (●`ε´●)

 

買い物をするため、ショッピングモールに行き、屋上の駐車場に車を停めていた。

 

そして、2時間半後・・・

 

フードコートでコーヒーを飲み終わり、

さあ、昼食を食べに家に帰ろうかなと思って屋上の駐車場へ。

 

そして、車の運転席のドアを開けようとした時、

 

「!?・・・えっ??何で??」・゚゚Σ(゚Д゚)

 

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明らかに車の側面を擦られた形跡が・・・

 

ショッーク!!😭

 

ぶつけられた側には、トヨタの黒のプリウスが停車。

 

でも、この車ではないな・・・・

 

ぶつけた跡を見る限り、

車両は白い車で、バックで入れようとして失敗して、車両の左後部を当てて、ヤバイと思って、そのまま逃げたようだ。

 

駐車場に停めてあった車両を片っ端から血眼になってそれらしき車を探していた。

 

絶対に許せん!必ず見つけ出してやる!

 

すると、ちょうど、駐車場の警備員が歩いていたので、現状を話したところ、

「まずは、警察に通報してください。」

とのこと。

 

僕もこの年になって初めて110番をすることになった。

 

生まれて初めての110番通報。(ドキドキ・・・)

 

 警察:「はい。緊急指令センターです。どうされましたか?」

 僕 :「あのー、駐車場で車両を当て逃げされまして・・・」

 警察:「物損事故ですか?人身事故ですか?」

 僕 :「物損です。」

 警察:「お怪我はありませんか?」

 僕 :「ありません。車だけです。」

 警察:「今いるところの住所とお名前と電話番号を教えてください。」

 僕 :「名前は大吉。住所は、〇〇。電話番号は、090−〇〇〇〇−〇〇〇〇です。」

 警察:「すぐに警察官を向かわせますので、その場でお待ち下さい。」

 僕 :「わかりました。よろしくおねがいします。」

 

というふうに、聞かれたことに答えて 

 

 

10分後・・・

 

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ミニパトカーに乗った3名の警察官が到着。

 

 警察:「お怪我はありませんか?」

 僕 :「ありません。大丈夫です。」

 

 

 その後、その3名に矢継ぎ早に免許証、自賠責保険証、車検証の確認や職業、電話番号等について質問をされた。

  

10分くらいで、現場検証が終わった。

 

警察:「最後になりますが、もし当て逃げした相手を特定できた場合ですけど、修理費だけ払ってもらう場合と、悪質な当て逃げなので厳罰に処することができますが、どうなさいますか?」

 

僕 :「修理費だけ払ってもらえればいいです。」

 

警察:「わかりました。それでは、当て逃げした車両が特定できましたら、携帯電話に連絡をします。」

 

僕 :「ありがとうございました。」

 

現場検証は全て終わった。

 

最後に駐車場の警備員と話したところ、

 

「防犯カメラに車両が写っている場合は、特定できるかもしれませんが、写っていなければ特定は厳しいです。駐車場のカメラを確認して、後日連絡します。」とのこと。

 

周りを見渡した感じ近くに防犯カメラはなかったので、あまり期待をせずに待つことにしよう。

 

 

ここでも勉強をさせていただきました。

 

何か失敗をした場合には、そのことを素直に反省し、誠実に対応すべきであること。

 

車をぶつけた人が上手く逃げ切れるかどうかはわかりませんが、その人はこれから罪悪感を背負いながら、いつかバレて警察がくるかもしれないという不安の中、毎日を過ごさなければならなくなる。しかも、逃げてしまったことで、その行為は「犯罪」となってしまうのだ。

当てられた方としては、「当て逃げ」という不誠実な行動を取られたので、何としてでも責任を追求してやろうという気持ちになってしまう。

(少なくとも、僕はそういう気持ちになってしまった。)

 

僕は、修理費だけを払ってもらえばいいということを選択したが、人によっては、「当て逃げ犯には厳罰を!」と考える人もいるだろう。

 

もし、犯人が見つかったなら、「なぜ、逃げたのか」を問うてみたい。

 

人間、いざとなると勇気を持って「非を認める」ことができなくなってしまうんですよね。

 

 ・ 失敗を素直に認めて謝る勇気がない。

 ・ 弁償を要求されて、自分の失敗に対する対価を払うのが嫌だ。

 ・ バレないだろうから、黙っておこうという誘惑に駆られる。

 

結局は、失敗した時には、正直で誠実に対応するのが、自分にとっても、迷惑をかけた相手にとっても最良のことなんですけどね。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

今日も皆様にとって良い一日となりますように。

 

元・国防男子 「大吉」